タンスの肥やしはいりません

綺麗な部屋を保ち続ける、それがモットーです。

1ヶ所だけ片付け場所を決める

 

 

 片付ける決心はついたが、どうやって?どこから?が次の問題となってきますよね。

 

引っ越しや来客など絶対的な必要性がない片付けの場合、目についた所どこでもいいから、とにかく気合いで、とはいきません。

 

 

雑然としている場所のどこから手をつけるか。

 

 

 よく、どのような部屋にしたいかと具体的なイメージをもつと良いと聞く。

 

私の理想は

モノが少ない、ホテルのような部屋。

いつでも人を呼べるような(そこまで招待することないけど)

なんて現実的ではない想像をしがちになります。

 

 理想を思い描くことは、片付け意欲にプラスに働くと思う。ただいつもそこで終わってしまっていた気がする。

 

 

 

 

逆に、この部屋のどこが問題かを考える方がよいのではないか。

 

 

パッと思いついたのは、私の場合、圧迫感があって部屋に居たくないという事だった。

 

どうして圧迫感があるのか

      ↓

使いこなせていない背の高いハンガーラックとそのラックの前に積みあがっている洋服の数々が問題

 

ここから片付けるべきだと決まる。

 

 

 

目を向けたら煩雑な場所はたくさんあるけれど、

 

一番どこが嫌か

その部屋で何に困っているか

 

 

自分にとってマイナスとなっている場所をまず1つだけ見つける。そうすると、自然とそこから片付けを始められる。

 

 

 

 

背に腹はかえられぬ

 私が片付けをするきっかけとなったのは、家で過ごす時間が増えたからである。

否が応でも、この部屋で過ごさなくてはいけない。

そのうち、モノが多い、汚いのでイライラする。心の余裕がなくなっていることに気づく。

 

 

 そもそも、ずっと片付けをしたいとは思っていた。さっさとすればよいものの、しない。

理由をつけて先延ばしにしていた。忙しい、今週は疲れたから来週、人と出掛けるからetc…

 

 

 汚いといっても、ごみをため込んだり、足の踏み場が全くないというわけではない。なんか汚いのである。汚いというより整っていないの方が正しいのかもしれない。

 

 

  居心地がよくない部屋、ただそれだけである。

 

 

 本来はホッとできるはずの部屋に、仕事から疲れて帰ってくるとウワッと思い、余計気分が落ち込んでいた。いきなり無性にモノを全部捨てたくなる衝動に駆られる時さえある。

 

 1週間くらいの休みがとれれば片付けられる。時間さえあれば・・・なんて甘い考えを持っていた。

 

 

 

 時節柄、時間に余裕が生まれる。(嬉しくはない余裕)

 

 

 

時間が空いたというのに、いっこうに片付けない自分。これは時間が問題ではない。

 

心の持ちようだと。

 

重い腰を上げ、さっさと片付けという重荷から解放されよう。

 

やっと決心がついたのである。

 

 

 時間はつくるもの。忙しくても、暇でもつくる。

 

 

 

 

はじめに

 1年前の今日は、こんなに綺麗になった部屋でブログを始めようとは想像もしていなかったと思います。

 

 

片付けをきっかけに、モノとの向き合い方、お金の使い方、自分が今まで価値があると思っていた事、様々な変化がありました。

 

 

 このブログでは、自分なりの過ごしやすい部屋を手に入れるまでのプロセスを綴っていきます。

 

汚くて家にいたくない。

片付けても綺麗が持続しない。

究極、寝る場所さえ確保できていれば良い。

・・・そのような人(かつての私)に読んでいただければ幸いです。